『緑したたる季節に』


毎年この季節になると、このくだものを私は食べる。


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ライチー。レイシ(荔枝)とも。
ムクロジ科の常緑高木。中国の嶺南地方原産。
上品な甘さと香りから中国では古代より珍重され、楊貴妃が華南から都長安まで
早馬で運ばせた話が有名。(Wikipediaより)


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外皮はごつごつして、見かけは悪いのだけれど、剥くとこのように半透明の
白い丸い果肉が出てくる。
剥いているうちに果汁が滴り落ちるほど水気豊かな果物である。

私はこれが大好きで、季節になってスーパーなどで見かけると、必ず買って食べる。
皆さん、お召しあがりになられたことありますか?
味は…ふむ…なににも似ていない。
口に含んだときに一種独特の渋みがあるが、果肉に歯を立てると、
なんとも言えない甘味が広がる。
初めて口にした時は、その外見から違和感があるかもしれないけれど、
食べているうちに一種癖になるようなところがあって、つい剥いては食べ剥いては食べして
6、7個はあっという間に食べてしまう。

その香りといいみずみずしい甘さといい、いかにも中国原産らしいなあ、と思うような
果物だ。なにが中国らしい?って、ただなんとなく、だけれど。

これを冷凍して食べるとシャーベットのようでまた美味しいと、友が教えてくれた。

庭のどくだみを摘んできてガラスの器に挿したのと並べてみる。
梅雨の季節も、逆にその、緑したたる風情を楽しみたいと、いい色の深い緑の縞の布の
上に置いてみた。
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by eveningprimrose45 | 2014-06-25 13:21 | 日々のこと